最後までやり抜く・・・とは?

うまくいかないからって、始めたことをスグやめるなんて、ダメだと思いますか?

確かに僕らは子供の頃からずっと、
「最後までがんばれ」とか
「あきらめるな」とか
「始めたことを最後までやり遂げろ!」
と教わって来ました。
しかし実際、ビジネスの現場においては、「スグやめる」という感覚は、めちゃめちゃ重要なことなのです。

商品が売れるか売れないか?お客さんが喜んでくれるかくれないか?
商売は「成果」「結果」が全て。そこに至る努力や根性、プロセスは、お客さんにとっては関係のない話。

例えば、毎日ほとんど寝ずに商品の開発に取り組んだからといって、お客さんに必要とされていないものは価値のないもの。
一方、その辺で拾ったような商品であっても、お客さんが大喜びしてくれるものは価値のあるもの。「全ては、お客さんにとってどうか」ということ。
だから、「やり遂げる」ということは、目標に向かって努力し結果を出すことで、結果の出ないプロセスをいつまでも続けていることではないということ。
・できるだけ早く
・できるだけリスク少なく
・できるだけたくさんのアイディアを
テストすることなのです。
そして、うまくいかなければすぐにやめること。
「うまくいかなければすぐにやめられるようにしておくこと。」です。

油田開発をするときは、ひとつの油田を掘り当てるために、大量の穴を開けるそうです。

穴を開ける。

原油が出ない。

また次の穴を開ける。

出ない。

・・・・

ということを繰り返しながら掘り当てていくのですが、重要なことは、「その穴からは原油が出ない、ということをできるだけ早く知ること」。
そうやって早く失敗して「次」に進むことにより、成功の確率が上がっていくわけです。
損失を最小限にしながらテストをする。失敗したらその経験を次に活かし、また新しくテストをする。

そして、うまくいく兆しを見つけたら、そこを最大限に伸ばしていく。
これが、成功の秘訣です。
やってみて、うまくいかないものに、無駄にこだわったり、「根性」を見せることに意味はありません。

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