弊社では、ベトナム大手証券会社 バオベト証券 と業務提携し、ベトナムの経済・企業情報の提供、ベトナム企業と日本企業とのビジネスマッチング、工業団地の紹介や現地法人の設立、ベトナム人ワーカーの紹介等のサービスを提供しています。
また、製造業はもとより小売・サービス業も海外進出の検討が不可欠です。
弊社ではベトナムに合弁会社を設立し自らも日越貿易取引を行っています。そのノウハウに基づくコンサルティングを実施いたします。
なぜベトナムか?
- 人件費・・・・ワーカー月給100ドル(中国220ドル)
- 国民性・・・・仏教国、穏やかかつ粘り強い性格、識字率90%以上
- 政治体制・・・共産党一党体制も三権分立が確立、安定的
- 税制優遇・・・外資の所得税、資本財等の優遇、直接投資奨励
- 成長性・・・・経済成長率 6.78% 物価上昇率 11.75%
- リスク分散・・地域、政治
- 製造工場としてのベトナム・・・安く豊富な労働力
- 消費市場としてのベトナム・・・9,000万人の市場、1人あたりGDP1,000ドル超
- 中国・韓国企業の積極的投資活動
- 特徴
繊維、雑貨、農産物
親日、WTO加盟、貿易収支赤字
1人あたり購買力平価GDP3,000ドル超
ベトナムの投資環境
- 政治 ・・・安定している共産主義体制
- 経済 ・・・GDPの高い成長率、貿易赤字 外貨不足、対外直接投資の奨励、社会主義市場経済、越僑からの外貨送金
- 外交 ・・・中国・ロシア・日本・アメリカ中心
- 気質・・・勤勉、几帳面、南北の違い
- 気候 ・・・亜熱帯、高温多湿
- インフラ ・・・電力不足、鉄道網未整備
- 人口 ・・・就業人口増加、平均年齢30歳
- 外資投資動向 ・・・米国ファンド先行もリーマンショックで撤退、現在は中国・台湾・韓国・シンガポール資本による不動産開発投資が活発化 、日系はODAと工業団地開発は活発も都市開発は出遅れ
ベトナムのニーズ
- インフラ開発 ・・・原子力発電、高速鉄道、上下水道、地下鉄、空港
- 都市再開発 ・・・ハノイ市街地再開発、ハノイ郊外都市開発、ホーチミン市街地開発
- リゾート開発 ・・・ダナン、ニャチャンリゾート開発、国際空港整備
- 工業化・・・裾野産業育成、日系専用工業団地、IT工業団地
- 資源開発・・・レアアース
- 小売業の育成・・・外資規制による国内業者保護政策
- 国債販売・・・格付けBB、11%台の高利回り
ベトナム進出効果例
- 少量多品種
定番製品を“量産”するというよりも、むしろ他社に差別化できる戦略的新製品を“多品種少量生産”できる拠点としてベトナムを考える。
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現地化製品の企画は日本国内で行い、現地で試作品を製造した後、製品化している企業が多いが、【現地で企画から製造まで行う】企業もあり、これらが日本の親会社の競争力強化に繋がっている。
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裾野産業現在のベトナムは裾野産業が育っておらず、部品の現地調達はあまり期待できない。従って現地日系大手への部品供給余地は大きく中小企業が進出する意義はある。ベトナム人は責任と期待を掛けるとそれに応えてくれる。まさに中小企業経営の神髄を発揮できるフィールドである。