日本の製造業は高度成長期に自動車・電機・金属などの大手企業を頂点とするピラミッド構造により世界に冠たる発展を遂げました。

しかし、日本の経済が発展し人件費が欧米諸国並みになると、企業は安い労働力を求めて中国や東南アジアへ進出し、その結果国内では労働集約型産業の衰退が著しく所謂空洞化を招く結果となっています。

大手企業と共にいち早くアジアに生産拠点を移すことが出来た中堅・中小企業は成功を収めているところもあります。また独自の技術や製品でアジア勢の追随を許さず国内で成功している企業もあります。しかし、大半の中小製造業者は資金的にも人材的にも海外展開出来ず、アジアの企業とのコスト競争にさらされて事業規模の縮小や撤退を余儀なくされています。

しかしながら、製造業は日本の基幹産業であり、例えばトヨタが本社を海外に移し日本企業では無くなるというのなら話は別ですが、昭和の時代から蓄積してきた日本の製造業の技術はこれからもやはり日本の産業の中心であることに違いはありません。裾野産業を守るために日本人として立ちあがらなければならないと私は思っています。

では、そう言った空洞化が叫ばれている日本の製造業、特に裾野産業はこれからどうすればいいのか?

(アジア企業とは競合しない分野で勝負できる企業)

腕の利く職人を抱え独自の技術を持っているが職人の高齢化や営業展開で問題のある企業→販路の拡大と技術の伝承

少量・多品種・短納期で受注している企業→販路の拡大と製造規模の拡大

(アジアの企業と競合する分野で製造している企業)

機械化により人件費の負担が少ない企業→設備投資が企業の命綱、機械入替えの資金調達

優秀なパート職員により生産効率が高くなんとかアジア勢と競争出来ている企業→生産効率ノウハウに基づき規模の拡大を目指しアジアへ進出

私たちは、ベトナムの国営証券会社と提携しベトナム進出支援業務を行っています。

お客様の海外進出をしっかりサポート致します。

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日本は高度経済成長と共に食文化も変化し多種多様な業態が街にあふれている状況です。

飲食店は増えましたが日本の人口は減って行きます。

既に食べざかりの若者は減少の一途ですし、若者は昔ほど食べなくなりました。

我が家の最寄り駅のほど近くに新しくオープンしたので近いうちに行こうと思っていたレストラン、そのレストランの前を数カ月ぶりに通ったら閉店の札が・・・。

昔ながらのラーメン屋が潰れてその後に日○屋というラーメンチェーン店が開店。

と言うような事はどの町にも起きていることです。

飲食業は設備投資が大きい割にリスクも大きいのが特徴です。

ただし成功すると利益も大きい。

さて、その成功する秘訣の一つは何か!

早い・安い・うまい?・・・これはひと時代昔の話。

答えは、ターゲッティングです。的を絞ることです!!!

誰に・何を・どこで・いつ・どのように提供するか。

競争の激しい飲食業で勝ち抜くためには、競争相手よりほんの少し「知恵」を絞ってお店を運営することが重要です。このほんの少しの「知恵」があなたのお店の生き残りを左右します。

当社の代表は有名ラーメンチェーンで6カ月間修業を積んだ経験を生かし、皆様方の店舗運営のサポートを致します。

また大手レストラン運営会社と提携し飲食店運営のサポートを行っています。

勿論、経理財務面のコンサルティングもサポート致します。

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おカネさえあれば何でも買える時代、おカネが無くてもキャッシングで消費する時代。

個性が多様化し、巷には物があふれています。あふれるものの中から売れるのもを探し出すのは容易ではありません。

一方では、IT革命により情報が大量かつタイムリーに一般消費者にも入る時代になりました。数年後、いや1年後には若者は全てスマートフォンを持つ事になるでしょう。

小売業は販売員の教育や店舗運営の仕方が重要である事は言うまでもありません。

しかし、販売員がいくら優秀でも、店舗がいくら効率的に運営されても売上を上げる近道ではありません。

iPhone4Sに予約が殺到しました。携帯電話販売店の販売員も店舗運営も変わったわけではありません。お客様が欲しいから売れるのです。

お客様が欲しいものを売る努力が売上を上げる秘訣です。

情報化社会の到来は小売業にとっては大変な追い風です。

流行も、売れるものも、売れる方法も、売り方や売り場までもネット社会は情報を無料で提供してくれます。

中小企業はまずはタダで情報を収集することに注力してください。

情報化社会においては、情報を進んで得ようとしない者は勝ち組には入れません。

お客様が欲しいものは何かをタダで探してみましょう。

始めの一歩はそこから始まります。

私たちはアジア地域からの商品仕入、アジア地域への商品販売のサポートを致します。

特に今、生活水準が上がって来たアジアは消費地としての魅力にあふれています。

医療先進国日本では、皆保険制度によりお役所の管理の下に様々な規則に縛られて医療機関の運営が行われています。

規制だらけで医療機関の経営は難しいと考えがちですし、実際に経営が厳しい病院が非常に多いとの報道も頻繁に見かけられます。

しかし、医療機関ほど売掛金=診療報酬請求債権の貸し倒れの少ない業種は無いのではないでしょうか?

診療報酬には医師の技術料・検査料・薬価などがありますが、いずれも原価割れするようなものはありません。(例外として小規模な入院設備を持つ病院の入院医療費については看護師の人件費が診療報酬を上回り赤字となることがあります)つまり、医療機関経営は利益率に上限はあるものの確実に利益の出る業態である事に間違いありません。そうでなければ日本国中の医療機関は赤字経営で潰れてしまいます。

では、なぜ赤字で困っている医療機関が多いのか?

幾つかの要因はありますが、経費が掛かり過ぎている事が原因です。

もう1つ、診療報酬の請求漏れや返戻されるレセプトにより収入が100%確保できていない事もあげられます。

医療機関の経営改善は、一にも二にも内部管理体制の整備による経費削減と診療報酬の100%収受です。

また、売上を上げる=患者を増やすことも経営改善の一つです。

これには幾つかの方法があります。地域性や医療機関の形態等により方法は異なりますのでまずは適切な経営診断を受けることをお勧めいたします。

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バブル崩壊以降、ホテル・旅館の経営は長らく厳しい状況が続いています。

特に旅館の経営は老舗旅館が次々に倒産するなど日本の伝統ともいえる旅館業の衰退はなんとも寂しい限りです。

そもそも旅館は経営の観点からすれば設備投資が大きすぎて投資を回収し利益を出せる業態ではありません。これは簡単な足し算と引き算をすればわかる問題で、過大な投資の減価償却を吸収できる収益を上げられず、赤字経営が続いた揚句、銀行から見放され資金繰りに窮して倒産するパターンです。経営計画をきちんと精査せずに融資をした銀行にも大きな責任があります。

老舗旅館はかつては良い温泉を付帯しているという付加価値だけでお客様が集まっていましたが、時代の変化、嗜好の変化によりそれだけでは集客出来なくなってきています。

日本人がだめなら外国人と、アジアから旅行客を集めて一時は持ち直したものの、大震災と原発問題でまたまた窮地に追い込まれています。

では、旅館経営で安定的に集客し利益を出すにはどうすればいいのか?どういった付加価値を付ければいいのか。

それにはエンターティメント性=娯楽性を取り入れる必要があります。

ディズニーランドはアトラクションの入替えやショーの題目変更でリピータを常に飽きさせない工夫をしています。

要するにお客様を飽きさせない仕組みが必要です。

勿論、仕入れや人件費の管理などにより経費削減をすることは言うまでもありません。

 ビジネスホテル、シティーホテルに関しては、ホテル専門コンサルタントが在籍してしておりますのでどうぞお気軽にご相談ください。

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日本の地域建設業の大部分は公共工事依存型の経営です。

建設業が日本の高度成長時代を支えた事は間違いのない事実です。

しかし、公共工事は無くなりはしませんがその削減額はこれから益々大きくなって行くでしょう。

地域建設業は仕事が増える事はありませんので、業界的な見方で言えば地域単位で業界全体を集約・再編し生き残っていくことが必要です。

個々の会社単位でも同じで機能や組織を集約・再編し贅肉を落とした企業体にしていくことが生き残りの条件です。

地域建設会社は歴史のある企業が多く社長は地域の有力者です。市会議員や県会議員、国会議員まで輩出している家系が見受けられます。また地域の雇用を支えている重要な存在で下請け企業も多く地域の政治・経済に与えてきた影響力はとても大きいものです。

したがって、会社の存亡は地域に与える影響が甚大です。

建設業は地域経済に深く根差した活動をしていることから、その経営改善には、従業員は勿論のこと、銀行・お役所・下請け企業などの周辺の関係者の意見集約が必要になってきます。これらの関係者との調整はしがらみのない外部の人材に求めることも調整を円滑に進める有効な手段です。

一方、建設業の売上増加対策ですが、公共工事依存型の場合は新規事業=民間事業に活路を求める必要があるでしょう。しかし、何でも取り組めばいいという物ではありません。

昨日まで建設現場で働いていた従業員に明日からレストランで働けと言っても無理です。経験した事のない事を行うには大きなリスクと労力が必要です。

最も有効な手段は自社で手掛けている事業の周辺事業を展開して行くことです。

例えば、ビル・住宅リフォーム事業。特に今までに建設してきた建物へのリフォームセールス、耐震補強工事のセールスなどは有効で即効性の期待出来るものでしょう。

既存事業との相乗効果の見込める比較的リスクの少ない事業の展開を是非検討してください。

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中堅・中小企業の経営戦略立案、財務・経理・総務の内部管理体制の構築なら「ロータス経営コンサルティング」にお任せください!経験豊富なコンサルタントによる製造業、飲食業、小売業、ホテル・旅館業、病院・医療、建設業等を対象とした経営改善・事業再生をサポートしています。また、海外進出をお考えの方には、ベトナム大手証券会社と提携したベトナム進出支援を提供しております。東京を拠点に、全国対応いたしておりますので、お気軽にご相談ください。

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